ハウステンボスのマイナースポットの紹介です。
展覧会で階段を下りる途中にあったのでちょっと寄ってみました。
金はテンションがあがります。楽しかったのでレビューします。
黄金の館(パレスハウステンボス)への行き方
この黄金の館は、入国してから一番遠いパレスハウステンボスにあります。
以下、入国してからパレスハウステンボスへ行くまでのそれぞれの時間です。
・徒歩のみで、30分
・パークバスを使用して、10-20分
(ハーバータウンバス停下車して徒歩5-10分・たまにパレス前まで行くことがあります。)
・カナルクルーザーでタワーシティまで行き、そこから徒歩で行くと10-15分
入国ゲートから一番遠い場所なので、パークバスもしくわ、カナルクルーザー利用をお勧めします。
場所 | パレスハウステンボス館内 2階 |
入館料(パレス入館料) | パスポート対象 ※パスポートをお持ちの方のみ利用が可能です。 |
黄金の館 概要
部屋中が黄金に包まれた華やかな空間で、ハウステンボスの金保有量はおよそ1トン!
見所
・床も壁も天井も全てが金色に輝く空間で、壁と天井は、24金金箔を職人が一枚一枚直貼りしたもの。
・部屋の中央には黄金のピラミッドが鎮座しており、1本(重さ約12.5Kgの純金インゴット)6,000万円相当の金塊を実際に持てる!
※現在はコロナ対策のため持つことはできないみたいです。
・小判や干支、仏具など、輝く金の工芸品を、日本最大級 100点以上展示している。高さ162cmの黄金のペガサスが見れる
黄金の館 レビュー
パレスハウステンボスの展示を見終わって階段を下りると左手に黄金の館があります。部屋に入るとキンキラキンで一気に違う空間になります。
どこを見ても金!金!すべて欲しい!
紹介するのは一部になります。
小判
こんなに大量な小判はめったに見れません。

黄金のペガサス
高さ162センチの黄金のペガサスです。ま、まぶしい!!

金の延べ棒のタワー
部屋の中央に鎮座する金の延べ棒。ごくり。。。金色が美しい。

金の延べ棒を持ってみよう
金塊タワーの後ろに回ると立ち台があり、金の延べ棒を持つことができます。約12.5kgというだけあって重かったです。なんとか持ち上げれました。結構傷だらけです。これ欲しいっす。

連れが持っているところです。もちろんにっこり^q^

黄金の盆栽
個人的には黄金でできた盆栽が特に素晴らしいと感じました。この繊細な松の枝!良くぞここまで美しく制作されたものです。

貴金属が購入できる
越後屋がでてきそうな、小判?大判?が値段がつけられているので購入できそうです。

天然の高額なルビー
黄金ではありませんが、珍しい宝石が展示されています。
「地球上でもっとも小さく最も高額な宝石 天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」
価格約6億6000万円!

小さい宝石でしたが、天然だから高額になったんでしょうか?

最高のルビーを産出するといわれるモゴック鉱山産のルビーの中でも、輝きがあり特に美しい最高品質。わずかに黄色味を帯びた結晶と、その結晶内部に薄く内包されるシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶)と相まって、理想的な色相が表れている。
非常に希少性の高いミャンマー産ルビーの6ctを超えるジェムクオリティは、太古より財産の頂点として大切にされてきた。
インクルージョン(内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っており、それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンは、そのルビーの個性を表す。
またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要なてがかり。希少性の極端に高い天然無処理で美しいルビーの場合は、無色透明が良いとされるダイヤモンドとは違い、美しさに影響しない限りインクルージョンをそのルビーの特徴として楽しみ、欠点とはしない。
左の写真は、アパタイトと思われるカルシウムの結晶、右は針状ルチルの結晶が確認でき、そのインクルージョンから天然無処理で美しい、ミャンマー産のルビーだということが分かる。
ハウステンボスの黄金の館の感想
期待なく入館したのですが、金を見たらテンションあがりました。特に金の延べ棒を持つ体験ができてよかったです。
金の工芸品も素晴らしく見応えがあります。逆に、こんな小さな部屋でもったいない気がしました。部屋中に金箔を貼るので丁度いいのかもしれません。
現在は、ルビーの他に「約3.8億円のダイヤモンド・ティアラ」や「約1.6億円のダイヤモンド・パリュール」「約2.4千万円のイエロー・ダイヤモンドの指輪」なども展示されているようです。
黄金の館はちょっと目立たない場所にあります。パレスで催しなどあったら一緒に見ることをお勧めします。
宿泊はホテルアムステルダムがお勧めです
