病気になり腹腔鏡手術をしました。退院時に傷あとのケアをするのに主治医から勧められたのがこのケア用品です。
腹腔鏡手術なので開腹手術ほど傷は目立ちませんが、ドレーンを入れていたこともあって傷が凸凹だったので使用してみました。
傷あとケアの必要性

傷跡をなるだけ目立たないように治したいです。そのためには、

進展刺激、摩擦刺激、紫外線等の刺激により傷あとが残りやすくなります。その要因を軽減するのにこの「アトファイン」でセルフケアをして傷あとを目立たなくさせます。

前に手術をした時は同じDrでしたが、このようなケア用品は勧められませんでした。希望する方も多くこの商品が生まれたのでしょうか。
アトファインの3つのポイント
アトファインではポイントが3つあります。
①1枚で簡単ケア

・タテ・ヨコどちらの方向でも皮膚がのびないので、皮膚の進展を抑制できます。
・摩擦刺激・紫外線などの外部刺激から傷あとを守ります。
②肌に優しく長く続けられる

・肌に優しい粘着剤を使用しているため、はく離刺激が少なく、長時間の貼付が可能です。
・高い透湿性により、汗をかいてもムレにくく、貼付中も快適です。
③ウェーブ形状ではがれにくい

・テープのカドをなくしたウェーブ形状により、肌に優しい粘着剤でもはがれにくくなっています。
・5~7日に1回の交換で済むため、手間がかかりません。
アトファインの商品内容
商品裏説明

手術後の傷あとは、周りの皮ふが引っ張られたり、こすれたり、紫外線が当たると、赤く盛り上がるなどして目立ちやすくなります。「アトファイン」はこれらの外部刺激から傷あとを保護するテープです。
商品の包装など

アトファインは1枚ずつ個別に包装されてます。

裏には保障期限、製造番号の印字があります。

袋を開けるとざらっとした布みたいな肌触りのテープがでてきます。しっかりとした造りで進展しません。

アトファインの貼り方
貼り方のポイント

貼るときは立った状態で貼ります。これにしばらく気づきませんでした。。。
貼り方の順番

- 中央のはく離紙をはがします。
- 中央のはく離紙を持ち、テープ中央に「傷あと」を合わせて、テープを伸ばさずに貼ります。
- はく離紙を両側ずつ、ゆっくりはがしながら、テープを伸ばさず貼ります。
テープを伸ばさずに貼るのもポイントです。
テープ交換の目安

交換の目安は5-7日に1回を目安とのことです。これぐらいの日にちが経つとテープの端がひらひらと剥がれてきますので自然と交換になってます。
アトファインのはがし方

テープの端から「傷あと」にむかってゆっくりとはがしてください。
勢いよく剥がしてはなりません!ゆっくりです。
アトファインを貼ってる時のかゆみの対処
使用していると時折かゆみがでます。その時は1-2日使用せず、かゆみが治まったらまた使用してます。
アトファインの種類


アトファインの購入場所
私は、病院のコンビニで購入しました。購入場所下記で購入できます。
- 病院
- ドラッグストア
- 楽天
- アマゾン
アトファイン使用した感想
2ヶ月経って傷は赤みはありますが、凸凹は目立たなくフラットになってきてます。
以前開腹手術をした時は、アトファインは発売されておらず切ったところが凹んだ状態のままです。あの時発売されていればと思いました。
パンフレットの説明には最低でも3ヶ月間、「傷あと」の赤みがなくなるまでケアを続けましょうとありますのでもうしばらく使用します。
4ヶ月ほどアトファインを使用したあと、1年経過の状態は、
・開腹手術のアトファインを使用してなかったところは凸凹のまま
・腹腔鏡手術のアトファインを使用したところは、フラットで、ドレーンを入れていた場所は少し凹凸あり
結論は、アトファインは術後の傷あとに効果がある。
それでは。