たまて箱温泉は雨でも行く価値ある?開聞岳が見えなかった指宿レンタカー旅【鹿児島2日目】
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鹿児島旅行2日目のスケジュール概要
2026年6月に行った鹿児島旅行、2日目の記録です。記事中の価格はすべて2026年6月の訪問時点のものです。1日目の天文館グルメ巡りの様子は前回の記事をご覧ください。
2日目は、ドーミーイン鹿児島をチェックアウトしてレンタカーを借り、指宿方面へ。道の駅で昼食をとり、お目当てのたまて箱温泉に入って、指宿スカイライン経由で鹿児島市内へ戻り、城山ホテル鹿児島に泊まるという行程でした。この日は一日中雨。目当ての開聞岳は最後まで裾野しか見せてくれませんでしたが、それでも行って良かったと思える一日でした。
この日も朝から雨で、傘が手放せませんでした。前日から使っている軽い晴雨兼用の折りたたみ傘(モンベルのトラベル2-Wayアンブレラ50・約137g)は、雨の中の移動でも重量が軽いので体力面で助かりました。晴れた3日目には日傘として仙巌園でも活躍したので、天気の読めない旅ほど1本で兼用できる軽い傘が効きます。バナナ1本が約150gだそうで、それより軽い!
ドーミーイン鹿児島の朝風呂と朝食
朝はまず朝風呂へ。ドーミーイン鹿児島の大浴場は「天然温泉 霧桜(きりざくら)の湯」という名前です。人が少なく、途中からは貸切状態で、のんびりお湯に浸かることができました。
その後はお待ちかねのドーミーインの朝食です。しゃぶしゃぶ、カツオのたたき、鶏飯(けいはん)、きびなごと鹿児島らしいメニューがそろっていて、とても美味しくて何度もおかわりしました。特に良かったのがデザートで、お餅にカスタードが入ったものがあり、これがめちゃくちゃ美味しかったです。ただ、美味しいからと食べすぎると胃がもたれるのでご注意ください(もたれました)。
ドーミーインの朝食。鹿児島らしいメニューがずらりなお、この朝食は宿泊料金に含まれていました(朝食付きプラン)。
レンタカーを借りて指宿方面へ
チェックアウト後、9時23分にホテルを出て、まずは路面電車(市電)で鹿児島中央駅まで移動しました。運賃は1人170円。そこから歩いてレンタカー店へ向かいます。予約は楽天トラベルで、2か月前(4月上旬)に「三菱レンタカー 鹿児島中央駅店」として取っていました。ちなみに現地の受付や領収書は運営会社の「マイレンタカー」名義でしたが、同じ店舗なので慌てなくて大丈夫です。借りたのは軽自動車の三菱EKワゴン(AT・カーナビ・ETC付き)でした。
鹿児島市電 ドーミーイン鹿児島の朝食会場から
市電の運賃表。1回170円、一日乗車券は600円10時すぎに店に着き、貸出手続きは16分ほど。10時18分に出発して、雨の中を指宿方面へ約1時間走りました。
料金は6時間(10時〜16時)の利用で、楽天トラベルの予約時点では4,730円(基本料金+免責補償)。ただ、慣れない土地で雨の運転ということもあり、現地で一番補償が手厚いプラン(W安心プラン・770円)に変更したので、合計は5,500円になりました(2026年6月時点)。楽天トラベル経由だと楽天ポイントも付くので、ポイ活派にはうれしいところです。
ひとつ、これから指宿方面へレンタカーで行く方に強くおすすめしたいのが「早めの予約」です。私が予約したのは利用の約2か月前でしたが、その時点ですでに軽自動車の空きはかなり少なくなっていました。実際、その数週間後に見たときには軽自動車の空きは完全になくなっていたので、安く済ませたいなら早めに押さえておくのが安心です。
雨の中の運転でしたが、指宿へ向かう行きは道も走りやすく、快適そのもの。まさに「行きはよいよい」でした。問題はこの後の帰り道なのですが……それは後ほど書きます。
途中、ローソン(鹿児島喜入中名店)に一度立ち寄って小休憩。アイスコーヒーとキリンの生茶を買いました(合計409円)。ここはPontaポイントとクーポンでほぼまかなえたので、財布はほとんど痛みませんでした。こういう小さな買い物でポイントを消化できるのも、ポイ活の地味な楽しみです。
道の駅 山川港 活お海道で昼食
12時7分、道の駅「山川港 活お海道」に到着。正直、朝食をあれだけ食べたのでお腹に入らないと思っていたのですが、結局私は山川刺身定食(1,500円)、親はかつお炙り丼と鰹ラーメンのセット(領収書表記は「いぶすきグルメ(小)」・1,500円)を注文しました(館内の「市場食堂 鶴の港」、2人で3,000円・クレジットカード払い、2026年6月時点)。
市場食堂 鶴の港の刺身定食頼んだのは刺身定食。可もなく不可もなく、といった感じではありますが、新鮮な刺身でしっかり美味しかったです。ただ正直に言うと、朝食でカツオのたたきを食べ過ぎていたので、お腹はほぼ満タン。もう少し空腹で臨みたかったというのが本音です。
ここは近くに造船所があり、景色がとても良かったです。想像していたより小規模な道の駅だったのは意外でした。
食堂は地元のマダムと思われる方たちが働いて、お客も地元の人かなと思われる方が半分ぐらいいらっしゃいました。地域に根差した感じをうけました。この時間帯は平日なのに満席に近かったです。この辺りに来た際にはまた寄りたいと思える場所でした。
たまて箱温泉|開聞岳は見えなくても行く価値あり
道の駅から車で17分、13時すぎに本日のメインイベント、たまて箱温泉に到着しました。入浴料は大人1人900円(2人で1,800円、2026年6月時点)で、支払いは楽天ペイ(QRコード決済)が使えました。ポイ活派には地味にうれしいところです。正式名称は「ヘルシーランド 露天風呂たまて箱温泉」、営業時間は9時30分〜19時30分で木曜定休です。
この日は一日中雨が降っており、楽しみにしていた開聞岳はかなり粘ったのですが裾野しか見えませんでした。それでも、目の前が大海原の露天風呂は開放感があってとても良かったです。入口側にひさしのようなものがあるので、雨の日でも濡れずに済むのはありがたかったです。結局1時間20分ほど滞在しました。
露天風呂内は撮影禁止のため、写真はありません。
たまて箱温泉からの眺め。雨でも海の開放感は十分雨のためか、お客さんはとても少なめでした。露天風呂に入ったときは自分たちだけの貸切状態で、湯上がりの方が2組ほどすれ違ったくらい。上がる頃にはまた自分たちだけになっていて、絶海の露天風呂を独り占めできたのは、雨の日ならではの贅沢だったかもしれません。滞在時間が長かったのも満足度が高かったためだろうと思いました。たとえ雨で開聞岳が観えなくても!!
タオル・アメニティの注意点
これから行く方向けの注意点です。
- タオルはレンタルできますが、自分で持って行った方が安く済みます
- 化粧水・シャンプー・リンスの類は全くありません。「そういうものだ」と思って準備して行きましょう
- 露天風呂は男女日替わりで、開聞岳が見える側が入れ替わります。開聞岳ビュー狙いの方は事前に確認していくのがおすすめです
すぐ隣の山川製塩工場跡も見ごたえあり
たまて箱温泉のすぐ隣には山川製塩工場跡があり、もうもうと上がる煙(噴気)がなかなかの見ごたえです。歩いてすぐなので、セットで見に行くのがおすすめです。バスも来ていたので、車がない方もバスでたまて箱温泉へアクセスできると思います。
山川製塩工場跡。もうもうと上がる噴気濃霧の指宿スカイラインは本当に怖かった
帰りは指宿スカイラインを通って鹿児島市内へ戻ったのですが、この日は雨のせいか、5メートル先すら見えない濃霧。とても運転が大変でした。後ろから来る車は一切なく、「地元の人はみんな(今日は走らないと)知っているのかなあ」と思いながら、ハンドルを握りしめて走りました。
あちこちに展望所があったので、本来は見晴らしのいい絶景ルートなのだと思います。しかし霧で何も見えず、そのまま帰るしかありませんでした。とても怖かったです。雨の日にこれから走る方は、無理せず下道も検討してみてください。なお、指宿スカイラインは有料道路で、通行料は310円ほどでした(領収書が手元に残っておらず、記憶によるおおよその額です)。
指宿スカイラインの濃霧。フロントガラスの先が真っ白市内に戻ってガソリンスタンド(セルフ)で給油し、16時すぎにレンタカーを返却しました。この日の走行距離は約162kmでした。
城山ホテル鹿児島にチェックイン
レンタカー返却後、鹿児島中央駅から16時30分発の無料連絡バス(30分毎にでている)に乗り、約20分で城山ホテル鹿児島(SHIROYAMA HOTEL kagoshima)に到着しました。
このホテルを選んだ理由は、桜島を見るための景色の良さです。しかし残念ながら雨のため、この日も桜島の裾野しか見えませんでした。はぁ・・・・・。
城山ホテル鹿児島のロビー
客室。晴れていれば窓から桜島が見えるはず・・・SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島)
チェックイン時、またも「割引がちゃんと効いているか」でドキドキしたのですが、ドーミーインと違ってこちらは支払いがチェックアウト時。結果が翌朝まで分からず、ちょっと不安なまま過ごすことになりました(結果は3日目の記事で書きます)。
部屋に置いてあったかるかん(鹿児島名物の和菓子)を食べて、ひと休憩しました。
鹿児島名物のかるかん。上品な甘さでお茶に合うホテルの中華レストランで夕食
夕食は、本当はホテル内の日本食レストランに行くつもりでした。ところが、あいにくその日は定休日。そこで案内されたのが、19時に予約したホテル内の広東料理レストラン「翡翠廳(ひすいちょう)」でした。お味は正直まあ普通だったのですが、店員の若いお兄さんがとても感じが良くて、気持ちよく過ごせました。
紹興酒は安めのものを頼んだせいもあってか、以前中国で飲んだものと違ってあまり美味しくありませんでした(お酒代は2人で1,950円。チェックアウト時に精算)。
コースは宿泊プランに付いていたもので、内容はこんな流れでした。
- 本日の前菜盛り合わせ
- 海老チリソースと中華蒸しパン
- 牛肉のオイスターソース炒め
- 鹿児島産黒豚の江蘇省(鎮江香酢)のすぶた
- 鹿児島産黒酢と桜島どりのあんかけおこげ
- デザート四種盛り合わせ
翡翠廳の入口
最初に出される中国茶
海老チリソースと中華蒸しパン
牛肉のオイスターソース炒め
鹿児島産黒豚のすぶた・鎮江香酢
鹿児島産黒酢と桜島どりのあんかけおこげ
デザート四種盛り合わせ黒豚や桜島どり、鹿児島産の黒酢など、地元の食材が使われているのは旅先らしくて良かったです。個人的に一番美味しかったのは、海老のチリソース。プリッとした海老に程よい辛さのソースがよく絡んで、これは文句なしの一皿でした。
展望露天温泉「さつま乃湯」へ
夕食後に大浴場の露天風呂へ。城山ホテルの大浴場は「展望露天温泉 さつま乃湯」という名前で、晴れていれば桜島を望める露天風呂ですが、この日はやはり桜島は見えませんでした。そしてお客さんがとても多くてびっくりしました。お風呂場にタオルが備え付けてあり、部屋から持って行かなくていいのは良かったです。
この日も疲れて早めに就寝。ただ、枕がどうしても合いませんでした。
鹿児島旅行2日目まとめ
2日目は一日中雨に降られ、開聞岳も桜島も裾野しか見えないという、景色に関しては不完全燃焼の一日でした。それでも、たまて箱温泉の大海原を望む露天風呂は雨でも十分に気持ちよく、「開聞岳が見えなかったけど、それでも行く価値はあるか?」と聞かれたら、私は「ある。ただし晴れの日にリベンジしたくなる」と答えます。
| スポット名 | ポイント | 費用 |
| ドーミーイン朝食 | 鶏飯・きびなご・カスタード餅。食べすぎ注意 | 宿泊料込み |
| レンタカー(6時間・三菱EKワゴン) | 楽天トラベルで三菱レンタカー予約(現地はマイレンタカー)。保険を手厚めに変更 | 5,500円 |
| 市場食堂 鶴の港(道の駅 山川港 活お海道) | 造船所ビューの食堂。山川刺身定食と、かつお炙り丼&鰹ラーメンのセット | 合計 3,000円 |
| たまて箱温泉 | 絶海の露天風呂。タオル持参・アメニティなし・男女日替わり | 1,800円(2人分) |
| 山川製塩工場跡 | 温泉のすぐ隣。噴気が見ごたえあり | 無料 |
| 指宿スカイライン | 雨天は濃霧に注意。晴れなら絶景ルートのはず | 約310円 |
| ガソリン代(給油7.93L) | 返却前にセルフで給油(misumi DrDrive城西通武町店・レギュラー167円/L) | 1,324円 |
| 城山ホテル連絡バス | 鹿児島中央駅から約20分 | 無料 |
| 翡翠廳(ホテルの広東料理) | コースは宿泊セット込み。接客が気持ちいい。紹興酒代のみ別 | 1,950円(紹興酒代) |
3日目はやっと晴れて、桜島を眺めながらの朝風呂と、仙巌園を4時間かけて歩き尽くします。
